蓄膿症 治療
本日は小さい頃に蓄膿症になった人の体験談を紹介します。
子どもの頃鼻水がたくさん出て鼻血も多く、耳鼻科を受診すると「副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎」の診断を受けました。それから週1回程度通院して治療を受けていました。
いつものように治療してもらって帰ろうとすると、急にめまいと吐き気を感じました。病院の前にあった階段を下りるのに足を踏み外しそうになったのを覚えています。
耳の奥がとても痛くなってきたこともあり、大きな総合病院へ転院すると中耳炎が判明しました。するとすぐに鼓膜切開の手術を受けました。もう少し遅かったら難聴などの症状が出ていたかもしれません。
その頃は小学校低学年でしたがとても痛かったのを今でも思い出します。中耳炎は一度かかるとクセになると言われていましたが、その後何とかかからず無事に過ごしています。
中耳炎の経過を見て良くなってきたところで、実家の近くに別の耳鼻咽喉科開業医を見つけました。近さもあり開業医の方へ転院しそこで数年間治療を受けていました。
アレルギー性鼻炎は長く続いていましたが年齢を重ねるにつれ副鼻腔炎で頭痛になったり吐き気を感じたりすることはなくなっていきました。
中学生になった頃にはアレルギー性鼻炎の治療で受診するくらいでしかもだいぶ軽度の症状に改善されました。高校生になったのをきっかけに、忙しさもあって耳鼻咽喉科へは通院できなくなりましたがひどい症状が出ることもなく過ごすことができました。
子どもの場合小さいうちにきちんと治療を受けておくのが大切だと思います。