副鼻腔炎・蓄膿症改善ナビ

急性副鼻腔炎や蓄膿症、好酸球性副鼻腔炎など鼻炎全般についてまとめています。


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副鼻腔炎 症状

妊娠性鼻炎とは

2017/03/05

20世紀頃より、生理周期や妊娠によって発症する鼻症状に関しては一般的にかなり知られていました。中でも妊娠中に発症する鼻粘膜のうっ血に関しては、明らかな原因はわからず、長い議論が繰り広げられてきました。そんななか最近になって妊娠中に発症する鼻粘膜のうっ血の症状の原因が究明されてきました。

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そして妊娠中の分娩前6週間くらいからそれ以上の期間に発症する鼻粘膜のうっ血で、分娩後2週間の内に完璧に消え去るものを妊娠性鼻炎と呼ぶようになったのです。ただし、感染症やアレルギー性疾患とわかっているのものは除外されます。またアレルギー性鼻炎の患者が妊娠すると,妊娠中はうっ血性鼻炎が現れやすい等の特徴があり、症状は悪くなることが多いです。妊婦に関する薬物の投与は胎児に於いては影響する効果を考えると気配りをしていなければありません。

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その中でも妊娠初期から器官形成期の4ヶ月のはじめの頃までは、基本的には薬物の投与は自粛したほうが安全性が高いとされています。薬物の投与が欠くことができない状態でしたらDSCG、鼻用遊離抑制薬、鼻用局所ステロイド薬等々の局所用剤を最小量導入するとよいかと思います。こういった薬剤での胎児への毒性の報告はほとんどありません。

妊娠性鼻炎の原因は?

ホルモンの変化が鼻粘膜のうっ血の原因と言われていますが、まだまだミステリーなポイントがほとんどで、現在のところ胎盤性成長ホルモン、喫煙生活、ハウスダストやダニ等に関する感度が影響を与えていると考えられています。また最近の研究では自律神経(交感神経・副交感神経)の影響や、好酸球などの常在菌の影響も考えられています。

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妊娠性鼻炎の治療方法は ?

根本的な治療法は現在確立されていませんが、血管収縮点鼻薬や、経口ステロイド薬・鼻腔拡張テープなどの治療法があります。ですが血管収縮点鼻薬や経口ステロイド薬は母体や胎児への影響から妊娠性鼻炎の時には推奨されていません。ですので妊娠性鼻炎の治療法として一般的なのは鼻腔拡張テープによる治療になります。

 

 

また最近では温熱療法も行われています。どのような方法かと言うと、43℃の水蒸気を10分程度鼻から吸入しておくことで、全てのアレルギー症状が改善し、中でも鼻閉の病状の改善が見込めます。ご自宅で設備を購入したら自由に治療が行えます。

その上薬剤を一切使うことなく、鼻症状の改善が出来るため、いずれの期間の妊婦であっても何事もなく使用できるので大変意味のある治療法です。

 

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