副鼻腔炎 うつる
2017/03/05
副鼻腔炎はうつらない
副鼻腔炎になる原因の一つに細菌やウイルスの感染によって起こる炎症があります。細菌やウイルスが関係しているためにインフルエンザなどのような伝染病なのではと捉えがちですがうつる心配はありません。ですので今までと同じように生活して周囲に影響を与える心配はありません。
どうして副鼻腔炎になる?
簡単に言えば、副鼻腔という顔を正面から見て目の下にある頬骨の裏側の空洞の部分に膿がたまり外へ排出できないと起こります。異常がない人の場合はレントゲン撮影をしても黒く空洞が写し出される部分です。副鼻腔炎の場合は膿があるため白く写って見えます。
例えば骨格上膿がたまりやすかったり、風邪を引いて悪化し炎症が起きてしまったりした時に発症しやすいでしょう。一度かかると急性の場合でも半年~1年の長い治療が必要になります。
うつらないからと言って放っておくと危険
副鼻腔炎は人にうつる恐れはありませんが、症状がひどいまま放っておくと脳・眼・耳などに症状が出てくることがあります。ですので副鼻腔炎と診断を受けたら必ず医師の指示に従って治療を続けましょう。
合併症が発症する前に治療をしておけば軽ければ短期間の治療で完治することも期待できます。しかし一度完治したからと言って安心もしていられません実は再発する可能性があります。
ですので日頃から風邪をひいたら早めに受診するなど再発防止を心がけることをお勧めします。