副鼻腔炎・蓄膿症改善ナビ

急性副鼻腔炎や蓄膿症、好酸球性副鼻腔炎など鼻炎全般についてまとめています。


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副鼻腔炎の治療に抗生剤

2017/03/05

副鼻腔炎(蓄膿症)の初期症状は風邪と症状が似ています。初期症状の段階でしっかり鼻をかみ、副鼻腔に鼻水が溜まらないようにすれば自然に治ることもあります。病院ではかぜ薬、抗ヒスタミン剤、消炎剤等の服用を勧められます。消炎剤とは炎症を治療する薬剤のことです。

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副鼻腔炎の症状が1週間以上続く場合は細菌が原因と考えられます。その場合、医師は抗生剤で治療することが多いです。良く使われるのはセフェム系の抗生剤です。セフェム系の抗生剤は蓄膿症に限らず多くの症状で利用される一般的な抗生物質です。いろいろな病原菌に有効な上、副作用も少ない安全性の高さが広く使われる理由ですね。副作用が少ないとは言え、発疹が出たり下痢を起こすことも稀にあります。殆どの細菌性副鼻腔炎が一定期間の抗生物質投与で治ります。

しかし中には治らないケースがあります。それは耐性菌の存在です。耐性菌とは簡単にいえば、抗生物質が効きにくい細菌のことを言います。もちろん全ての抗生物質に耐性を持っている訳ではありません。ただ中には多数の抗生物質に対して耐性をもつ多剤耐性菌も存在します。

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このような耐性菌が出てきた場合は別の抗生物質を用います。副鼻腔炎では最近はマクロライド系という抗生物質が良く使われます。マクロライド系の抗生物質を少ない量で長期間に渡り服用し続けます。この治療方法で殆どの副鼻腔炎は治ります。ただ中には抗生物質を長く使うのは危険じゃないかと心配する人もいるかもしれません。抗生物質を使い続けると効きにくくなると良く言われますが、あれは正確ではありません。使い続けると使っている抗生物質以外の抗生物質に対して耐性を持つ細菌を誘導してしまうのが問題なのです。

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この状態で新しい抗生物質を試しても耐性菌が誘導されている可能性が高いので効き目は薄くなります。マクロライド系抗生剤の少量長期の利用は誘導が起きないことが分かっています。副作用も少ないので、長期の利用でも安全性が高い抗生物質です。

 

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