副鼻腔炎・蓄膿症改善ナビ

急性副鼻腔炎や蓄膿症、好酸球性副鼻腔炎など鼻炎全般についてまとめています。


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蓄膿症 手術

副鼻腔炎の手術治療

2017/03/05

副鼻腔炎とは、いわゆる蓄膿症のことです。蓄膿症の治療は症状の程度や鼻茸(ポリープ)の有無・大きさなどに合わせて変わってきます。
軽度の症状なら抗生物質や炎症をおさえる薬などで対処します。併せて、副鼻腔内の膿を吸引して鼻の中をきれいにするなどの療法も行います。

薬や膿の吸引で症状が改善する見込みが無ければ、手術による治療となります。副鼻腔炎の手術と聞くと「手術は絶対にイヤ!」という人がいます。確かに昔のやり方を知っていればそう思うのも仕方ないかもしれません。20~30年前は歯ぐきを切り、頬の骨を削り、そこから鼻腔に溜まった膿を取り出すという方法でした。

術後に顔面が大きく腫れたりするなど、痛い手術だったのです。ですが今は違います。現在は内視鏡による術式が一般的で、患者への負担も大きく減っています。だからといって簡単な手術でもないので、病院を選ぶ時は実績のある病院を選ぶといいでしょう。

内視鏡による術式では局所麻酔(又は全身麻酔)の後に鼻の穴から内視鏡を入れます。そしてモニターを見ながら鼻腔内の鼻茸(ポリープ)を丁寧に切除し、副鼻腔と鼻腔の通路を広げて空気の通りを良くします。内視鏡の利点は出血も痛みも少ない事です。更に術後の回復も早いので症状によっては日帰りも可能となりました。

最近はマイクロデブリッターという新しい器具も開発されました。マイクロデブリッターは吸引・除去・切除といった一連の動作を連続して行うことが出来ます。鼻茸(ポリープ)や膿を吸引しながら切除出来るので、内視鏡より更に時間が短縮されました。
慢性副鼻腔炎を治癒させるには術後のケアも重要になります。内視鏡による術式は副鼻腔内の粘膜を全て切除するのではなく、粘膜を正常に導く保存的な方法です。なので残った病変から再発する恐れもあります。術後も根気よく治療を続けることが重要です。

術後は、主にマクロライド系抗生物質を少量、長期に渡り服用します。自己判断で薬を止める人もいますが再発の原因になるので最後まで続けましょう。

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